特別保育の導入

 保護者の多種多様化する子育ての負担感を緩和し、安心して子育てができるよう、特別保育事業として乳児保育、障がい児保育、延長保育、一時保育及び地域のための子育て支援等の事業を行っています。

保育活動のねらい

●乳児保育

産後休暇明けや育児休業明け等に伴う年度途中における乳児保育の需要など、乳児の適切な養育を図るための制度です。
【対象児童】
生後56日を経過し、原則として入所する日の、月の初日において1歳に満たない児童であること。
※ただし当該年度の途中で1歳になった場合においても、その年度内に限り乳児として扱われます。

●障がい児保育

障がい児と健常児がともに交流し、保育園生活を通じてお互いに協力し助け合うという共生能力を養います。

●延長保育

当保育園では、11時間保育を利用した児童を対象として、更に夕刻1時間を延長した保育時間を設定しています。
【園の1日】参照>>>

●一時保育事業(一時預かり)

仕事をしている方・専業主婦の方々が育児に伴う心理的及び肉体的負担を感じたり、また育児疲れの解消や、私的な理由により一時的に保育が必要となったり、或いは保護者の疾病、災害、事故、出産、介護、冠婚葬祭により緊急に保育が必要となった場合に一時的にお預かりすることのできる制度です。

●定期利用保育

認可保育所の入園条件(週3日以上でかつ4時間以上、児童の保育が出来ない)には該当しない保護者の方が、定期的にお子さんの保育が出来ないと言った需要に対する事業です。具体的には週1日または週2日、あるいは短時間(4時間未満)の就労・就学・通院・ボランティア等でお子さんの保育が出来ない場合に、一定程度継続的にお子さんを一時保育専用施設でお預かりします。

●学童一時預かり

小学1年〜6年までの児童を7:00〜19:00(月〜土曜日)までお預かりします。
※事前に利用登録が必要です。詳細はお問い合わせください。

子育て支援事業など

●地域子育て支援(子育てひろばⅢ型)

地域全体で子育てを支援する基盤として、次の事業に取り組んでいます。
 (1)育児不安等についての育児相談
 (2)家庭的保育を行う者への支援

希望により保育所事業等への参加、通常保育・特別保育の見学または参加もできます。
子育てに不安を持つ保護者には、保育士と一緒に体験保育をすることによって育児方法を修得して頂く機会も提供しています。
その他、保護者に対する研修、保護者相互の交流、情報交換を図るための場所を日々提供するなど幅広い支援に心掛けています。
 (3)特別保育事業への積極的取組、普及の促進
地域の保育需要に応じた乳児保育や特別保育事業を積極的に実施することに努めるとともに普及の促進を図っております。

●赤ちゃんふらっと事業

授乳やオムツ交換などに、いつでも、どなたでも気軽に利用できる施設です。

●社会貢献ボランティア事業

保育実習生、小・中・高・大学生の職場体験、ボランティアの受け入れをしています。

保育について